2011
板橋区議団「放射線勉強会」
11月29日
党板橋区議団として「放射線勉強会」を行いました。
区議団の中で、第1種放射線取扱主任の資格を持つ松岡繁幸議員が講師となって、放射線についてのレクチャーを行っていただきました。
松岡議員は、原子力発電所の建設・保守業務を24年間担当してこられた経歴を持ち、放射線に対する知識が豊富です。
放射線の種類や透過能力、外部被ばくと内部被ばくの違い、人体に与える影響、福島第一原発事故によって放出された放射性物質の量についてなど、基礎的な放射線の性質から、福島第一原発事故による影響と現在の取り組み状況まで、ニュースで流れる事柄を専門的な見地から解説していただきました。
わずか3㎏(バケツ一杯分)程度の放射性物質(セシウム137)が大気中に放出されたことによって、私たちの生活が脅かされています。板橋区議会公明党として、今後とも正しい知識をもとに、区民の安全・安心のために、全力で取り組んでまいります。
平成24年度予算要望
11月21日
平成23年11月21日(月)、公明党板橋区議団として平成24年度予算編成に係る要望書を坂本健板橋区長に提出いたしました。
要望書は放射能対策・地域防災対策・待機児童対策等々、折々に要望してきた項目も含め、区民生活全般に係る391項目の詳細な内容となっています。要望の取りまとめにあたっては、関係諸団体からのヒアリングや、区議団12名の全員が、現場で課題を探り、それらに対する政策を検討してまいりました。
今後とも区民の安全・安心を守るために、今回の要望内容の実現に向け区側と協議してまいります。
要望書前文→
社会福祉法人「松葉の園」を視察
11月11日
板橋区議団として社会福祉法人「松葉の園」(板橋区氷川町27-2)を訪問・視察いたしました。
「松葉の園」は、昭和2年、恵まれない児童の養護育成を目指して設立されました。母子生活樹立の困苦を身をもって体験した創立者「涌井まつ」さんが助産の家を開設したのがその始まりです。「涌井まつ」さんは、板橋の歴史上の人物50人にも選ばれています。板橋区にとって大変、重要な施設であり、昭和25年10月には、天皇・皇后両陛下も御視察されています。
「松葉の園」は、児童虐待、登校拒否等の児童の受け皿として、2歳から18歳までのさまざまな事情によって、家庭で生活できない状況の子どもたちを受け入れて、子ども一人ひとりの健全な育成と社会的自立のために必要な養護を目標としています。
グループホームによる家族的な信頼関係をつくりながら、地域に親しみ、子どもの育成、自立支援しています。職員の方々の愛情の中で、子どもたちが信頼関係を結び、たくましく育っている様子を伺い感動いたしました。
他事業として保育所、子育て短期支援事業経営、児童自立生活援助事業、放課後児童健全育成事業の経営も行っていますが、課題として、人件費が現状の補助金に伴わないとの問題もあります。都議会議員と連携を取り、改善に向けて取り組んでまいたいと思います。
子どもたちの安全を求め緊急要望
10月21日
公明党板橋区議団として坂本健・板橋区長あてに緊急要望を行いました。
葛飾区、江戸川区、足立区、東村山市など都内各地で高線量の放射線が測定されたことを受けて、板橋区内においても不安が高まっています。そこで、従来の測定から一歩踏み込んで、板橋区内の学校、幼稚園、保育園、児童館、公園などにおいて、雨どいや側溝など放射線が溜まりやすい場所を重点的に測定し、その結果を分かりやすく公表することを求めました。さらに、万が一、高線量の放射線が見つかった場合には、速やかに除染作業を行うよう要望いたしました。
板橋区の子どもたちが安全に遊び学べるよう、これからもしっかりと対策を講じてまいります。
要望内容はこちら→
放射線対策の充実要望に対する板橋区の回答
10月13日
区職員による放射線測定
去る9月7日に、公明党板橋区議団として坂本健板橋区長に対して「板橋区内の放射線対策の充実を求める緊急要望」を行いました。このほど、その要望に対して区長より回答がありました。
その内容は、住民からの要望に即した放射線測定や、学校給食のサンプリング調査を明記するなど、おおむね私たちの主張が受け入れられたものと評価します。
その後も都内各地で高線量の放射線が測定されていることから、さらに一歩踏み込んで、放射線測定地点の拡大と重点的な測定を求めています。今後とも板橋区内における放射線対策に万全を期してまいります。
詳しい回答内容はこちら→
交通対策調査特別委員会
10月17日
10月17日(月)午前中、交通対策調査特別委員会としてお隣の埼玉県・戸田市を訪問し、戸田市のコミュニティーバスを視察しました。戸田市では10年前からコミュニティーバスの運行を開始しており、これまでの経緯や様々な課題についてヒアリングを行い、大いに参考になりました。
午後から交通対策調査特別委員会が開催され、「大山まちづくり」と「放置自転車問題」について討論しました。「放置自転車」は、歩行者や交通の妨げとなるばかりでなく街の美観をも損なう問題です。昨今の自転車ブームによって増え続ける放置自転車は、まちづくりにとっても大きな課題です。また「大山まちづくり」では、女性や住民の意見を反映するよう要望いたしました。
板橋区民体育大会開会式
9月11日
小豆沢体育館において第64回板橋区民体育大会開会式が行われ、私も参加してまいりました。すでに8月から水泳をはじめ弓道、野球、テニスなど様々な競技が行われ、今後も剣道、柔道、卓球、駅伝など幅広く競技が行われます。参加対象は競技種目によって若干の違いがありますが、板橋区在住・在勤の方ならば基本的に参加することができます。スポーツがお好きな方は、日頃の鍛錬の成果を、こういう機会に発揮されてみてはいかがでしょうか。
◆第64回板橋区民体育大会日程
放射線対策の充実を求め緊急要望
9月7日
公明党板橋区議団として坂本健・板橋区長に対し、放射線対策のさらなる充実を求め緊急要望を行いました。要望内容は、暫定基準値を超えた場合の除染や、子どもが利用する施設における定期的な放射線計測、児童、幼児への甲状腺検査の実施、給食食材のサンプル調査、ガイガーカウンターの貸し出しなど、区民の皆さまから強く要望があったものを取りまとめ、8項目にわたり要望しています。
詳しい要望内容はこちら→
港区の高層住宅における震災対策を学ぶ
9月6日
公明党板橋区議団として、港区役所を訪れ、高層住宅における震災対策について、港区の取り組みをヒアリングしてまいりました。
近年、板橋区内でも高層住宅が増えていますが、高層住宅においては地震等の災害が発生した場合、家具類の転倒、ライフラインやエレベーターの停止など、高層住宅特有の被害を生じることがあります。ライフラインの停止によって、自宅での生活が困難になることも予想されます。
高層住宅が多い港区では、2009年に「港区高層住宅の震災対策に関する基本方針」を定めています。「基本方針」は、高層住宅居住者が、被災後も継続的に自宅において生活ができるように、日常の備えから発災後までの震災対策を進めていくことを目的として、具体的な施策等を実施していく上で基本となる、自助・共助・公助それぞれの基本方針を定め、震災対策に努めることとしています。
板橋区としても今回の大震災を踏まえ、高層住宅に特化した震災対策を検討すべきと考え、港区の取り組みを学んできました。
板橋区立小学校PTA連合会 榛名研修会
9月3日~9月4日
板橋区立小学校PTA連合会主催の榛名研修会が榛名林間学園で開催されました。あいにくの台風による悪天候で、野外研修は中止となりましたが、初日の研修では、板橋区教育委員会より、「いたばし学び支援プラン第2期」について紹介がありました。これは、新たな教育課題に的確に対応し、子どもたちがいきいきと学び豊かな将来を築けるよう、これからの教育の中長期的な方向性を示したものです。家庭、学校、地域、教育委員会がそれぞれの役割を見直し、未来を担う子どもたちの成長を願い連携・協同していくことの大切さを再認識いたしました。また第2部では「話し方講座」もあり、盛り沢山の研修会でした。
高島平温水プールリニューアルオープン式典に参加
8月27日
改修工事中だった高島平温水プールがリニューアルオープンし、その式典に参加してまいりました。
高島平温水プールは、建物の老朽化及びバリアフリー化に対応するため大規模改修及び耐震補強並びに一部増築工事が行われました。障がい者用スロープやエレベーターが設置され、障がいのある人もスムーズに施設内の移動が可能になりました。プール内にもスロープを設け、車いすに乗ったまま水に入れるようになりました。また、施設南側の壁面の緑化や、屋上への太陽光パネル設置など、環境にも配慮した施設として生まれかわっています。
第18回ボローニャ・ブックフェアinいたばし
8月20日
8月20日「第18回ボローニャ・ブックフェア in いたばし」及び「第17回いたばし国際絵本翻訳大賞表彰式」が、成増アートギャラリーで開催されました。「ボローニャ・ブックフェア in いたばし」では、今年届いたばかりの世界14カ国の絵本を紹介する新着絵本コーナーや多摩美術大学絵本創作研究会のみなさんによる手づくり絵本の展示コーナー、さらにブックスタート活動などを紹介する赤ちゃんのための絵本コーナーなど、盛りだくさんの絵本が展示されていて、とても素晴らしい内容でした。
四国・九州視察
8月17日~19日
香川県・高松市(スクールソーシャルワーカー・小中一貫校について)
高松市では、中学校にスクールソーシャルワーカーを配置し、社会福祉等の専門的な知識と技術を用い、児童生徒を取り巻く環境を整備することにより、問題解決を図っていました。また、小学校・中学校の敷地、校舎を一体的に活用し、義務教育9年間の連続性、発展性に留意した学校運営を行うことにより、教育内容、指導方法等の改善を図り、確か学力や豊かな人間性、健やかな体をはぐくむ小中一貫教育を目指しています。
高松市役所
福岡県・北九州市役所(産業観光視察)
北九州市では、工場等の産業施設や各種の近代化遺産・文化施設などを活用し、「知」の観光を推進していました。門司港レトロ地区をはじめ市内の観光拠点を整備するとともに、市外の観光拠点との連携を促進しながら広域的な観光振興を図り、国内外からの滞在型の集客の向上を目指しています。
北九州市役所
佐賀県・神埼市役所(小中学校情報一括処理視察)
神埼市では、イントラネットや校内LANを活用した地域・学校教育情報ネットワークを構築しています。教育委員会や各学校で教育関係機関の連携強化や、家庭や職場へ安心メール配信が可能となっています。
神埼市役所
熊本市動物愛護センター視察
同センターは、熊本市動物愛護推進協議会協力のもと、殺処分「0」を目指し、野生鳥獣から愛護動物まで、人と動物とが共生できる安全で安心な住みよい街をつくることを使命としている。犬猫の譲渡会やパネル展などのイベント、動物の終生飼養・適正飼養の啓発活動や、ノラ猫問題を解決するために一部の地域ではノラ猫の不妊手術などが行われています。
熊本市動物愛護センター
沖縄視察
7月26日~28日
7月26日~28日、沖縄県へ視察に行ってまいりました。沖縄県立総合精神保健福祉センター(うつ病・認知行動療法及び社会復帰・就労支援)、糸満市役所(糸満市における集中改革・行政改革プランの主要な取組状況)、安謝福祉複合施設(市営住宅と小学校、児童館と特別養護老人ホームが一体となっている施設)平和記念資料館などを視察してまいりました。
沖縄県立総合精神保健福祉センターは、「1 うつ病・自殺対策」、「2 ひきこもり対策」、「3 就労・就業支援対策」に取り組んでいる施設で、認知行動療法(CBT)と作業療法を併用することで、うつ病の回復を促進しています。うつ病対策として、規則正しい生活をしながら、体の運動機能を使って自律神経を刺激することによって「やる気」を引き出す。また人格を認めて励ましていくことの重要性を学びました。
糸満市役所では、同市が取り組んできた定員管理の数値目標、公務員給与の適正化、民間委託等の推進、事務事業等の再編・整理等。公営企業・第三セクターなど特別報酬等の減額。議員定数の削減、下水道・国保及び介護保険特別会計繰出しの抑制、学校体育施設使用料の徴収の開始。未利用地等の売却など学びました。また、「市民提案型まちづくり事業」を推進し、自分たちの力で地域の課題を解決し、地域の活力を生み出そうとするグループや団体を応援する事業を推進していました。
安謝福祉複合施設は、市営住宅と小学校や児童館、憩いの家や特別養護老人ホームが一体となっている施設で、日本赤十字社が指定管理者となり、今後の少子高齢化社会に向けて地域と福祉が一体となった総合的な福祉施設として整備されています。子どもたちが自然と高齢者と触れ合い、世代を越えた交流や、地域に開かれた施設として相互理解が深まっています。長寿県・沖縄を象徴する素晴らしい施設だと思いました。
子ども発達支援センター開設式に参加
7月19日(火)
板橋区小茂根に待望の「板橋区子ども発達支援センター」が開設されました。このセンターは、公明党がかねてよりその創設を強く要望してきたもので、発達の偏りや遅れが懸念される子供と保護者を早くから支援して、就学などの環境変化に対応できるようにする施設です。20日から開設となりますが、19日に行われた開設式には、同僚議員と一緒に参加してまいりました。坂本健区長も「相談者に寄り添った、一貫した支援をしていく」とあいさつされましたが、この施設がさらに充実したものとなるよう取り組んでまいります。
同施設では、医療福祉相談員や臨床心理士、言語療法士、作業療法士らを配置し、発達障害に関する専門相談に応じるほか、問題行動への対処の仕方を学ぶペアレントトレーニングなどを行います。 対象は、区内に住む15歳までの子供と家族。相談は電話か予約制の面談で。平日が午前9時半~午後4時半、第2・第4土曜日(祝日・年末年始除く)が午前9時半~正午。
■板橋区子ども発達支援センター■
所在地:板橋区小茂根1丁目1番7号 問
問い合わせは(電)03・5917・0905
区長に平成24年度予算重点要望を行いました
7月4日
公明党板橋区議団として、坂本健・板橋区長に対し「平成24年度予算重点要望」を行いました。要望内容は以下の通りです。
平成24年度予算重点要望
- 発達障がいの早期発見に有効な5歳児健診を実施すること。
- 実質待機児童を100名以下に。認可保育園の増設と定員の拡充や臨時保育施設の拡充、定期保育利用、保育ママ、ベビールーム等の施策、保育計画の前倒しにより実質待機児童を24年度当初には100名以下に抑えること。
- 認証保育所/認定こども園の保育料軽減助成額を2万円に増額すること。
- 縁社会への対応や孤独死防止のため、一人暮らし高齢者の支援強化として75歳以上の高齢者の生活実態調査の委託を実施。
- 南館に設置する防災センターを放射線や感染症を含めた危機に対応する総合的な危機管理センターへと防災無線等の情報通信の強化と併せて機能の充実を図ること。
- 都営住宅内の保育園の早急なる耐震化を図ること。
- 板橋区版被災者支援システムの構築と導入を図ること。
- 放射線測定を小中学校、保育園、幼稚園、公園、子どもの池、プール、給食等で定期的に実施。また学校の健康診断で甲状腺検診を実施すること。
- スクールソーシャルワーカーを設置すること。
- 広報いたばしの配布先(希望する特養、老健、老人ホ-ム、公営住宅、けやき苑等)を拡大するとともに大きな文字に改善すること。紙面が足りない場合は、各種情報にまとめて別紙掲載すること。
- 出産後、1ヶ月検診の無料化を実施すること。
- 護計画の見直しにともない、法改正による要件緩和を最大限に活用して、小規模多機能施設(入浴、給食、一時宿泊、一時預かりなど)、グループホーム、特別養護老人ホーム等の整備増を図ること。また介護保険料の見直しはできるだけ負担増としないこと。
- 障がい者の雇用は数値目標を持って拡大させること。また他自治体で取り組んでいる社会的雇用制度等を参考に施策を充実させること。
板橋区内の備蓄倉庫、防災用深井戸などの現地調査
6月29日
29日、30日の2日間にわたり公明党板橋区議団として、板橋区の防災と危機管理をテーマに区内関係施設の視察を行いました。
私は29日に、災害時に避難所となる学校における防災備蓄状況等の視察に参加してまいりました。最初に、区立金沢小学校で防災備品を備えている備蓄倉庫を視察しました。その中にある「マンホールトイレ の組み立て方法、使い方などの説明を受けました。
その後、拠点避難場所に指定されている加賀中学校へ移動して、校内に設置している防災用の深井戸を視察いたしました。深井戸から水を汲み上げる点検作業を行っていただき、水量を確認いたしました。6月の第2回定例会において可決された補正予算には、この深井戸の水をろ過して飲用水とするための「ろ過機」の費用が含まれています。
練馬区障がい者生活支援センターを視察
6月17日
6月17日、お隣の練馬区にある光が丘障害者地域生活支援センターを視察させていただきました。同センターは、平成19年11月に設置され、社会福祉法人に運営を委託して、地域で暮らす障害者をサポートしています。料理、フラワー、音楽、レク、ヨガ、お化粧、おしゃれなどの学びの場を提供し、パソコン、ピアノ、ゲーム、パズルなどを通して集いの場を提供し、地域のお祭りへの参加や、講演活動を通じて。地域との交流活動を行っています。このセンターは練馬区内に4カ所ある地域生活支援センターのひとつで、知的・身体障害の方を主な対象としています。 相談や生活支援を通じた本人支援とともに、障害者が安心して、自分らしく、生き生きと生活できるような地域づくりに取り組んでおられます。板橋区においても障がい者福祉センターや、先週開設された三園福祉園など9カ所の福祉園がありますが、この練馬区のセンターの良いところを積極的に取り入れてまいりたいと思います。
区立三園福祉園の開所式に参加
6月11日
6月11日(土)、区内で9番目となる三園福祉園が開所しました。
午前10時より同福祉園において開所式が行われ、私も参加してまいりました。
区立福祉園は、心身障がい者の方が特別支援学校卒業後に通う進路のひとつで、障害者自立支援法に基づく福祉サービスを提供する施設です。
三園福祉園では、心身に重い障がいがある方に生活訓練や介護、創作活動を行う「生活介護サービス」が提供されます。また、都の委託を受けて「重症心身障がい者通所事業」が実施されます。
板橋区立三園福祉園
所在地 板橋区三園2―9―16
定 員 生活介護…40人(開設当初は20人)、通所事業…5人(登録は10人)
問い合わせ先 障がい者福祉課施設係☎3579‐2363
区議会議員として初めての一般質問に立ちました
6月9日
6月9日、当選以来、初の一般質問の機会に恵まれました。選挙終了直後から質問準備に取りかかりました。選挙後の挨拶回りと、資料の読み込みと、体力的にも精神的にも厳しい状況でしたが、終ってみると、とても勉強になったと実感しています。今回取り上げたテーマは、「防災」「福祉」「雇用」が中心ですが、特に東日本大震災発生直後の議会ということで、区の防災対策の見直しを強く訴えました。限られた時間の中で、今回、勉強した全てを言い尽くせたとは思えませんが、この質問準備を通して学んだことを、今後の活動に活かしていきます。
板橋区・消防署・消防団の合同水防訓練に参加
6月1日
ゲリラ豪雨などによる水害に備えるための「板橋区・消防署・消防団合同水防演習」が、荒川右岸河川敷で行われ、私も参加させていただきました。
水防演習は例年、台風シーズンを控えたこの時期に、地域防災計画に定める水防計画に基づいて、区と板橋・志村の両消防署が、消防団・ボランティアなどの協力を得て合同で実施しています。
訓練は倒壊家屋からの救出や、地下街などに流入した雨水の排水活動、さらに消防庁の化学機動中隊が持つ放射能対策の資機材の展示などが行われ、緊迫した内容の訓練でした。特に東日本大震災の発生を受けて、消防団員や参加者の動きや説明に、私も真剣に目と耳を傾けました。今後も関係機関との連携を図りながら、水害など自然災害への備えに万全を期していく決意です。
東京23区初の女性健康支援センターを視察
板橋保健所内に開設された「女性健康支援センター」を訪問・視察しました。
センターでは、女性特有の病気や健康不安に対して、専門スタッフが丁寧に対応しております。
さらに女性の健康を守る拠点として発展させてまいります。
環境にやさしい板橋清掃工場を視察
板橋公明党・環境プロジェクトの一員として板橋清掃工場を視察しました。水銀やダイオキシンを感知すると処理設備が停止し、処理費用が増大することになります。
日常のごみの仕分けを啓蒙しつつ、さらにエコな板橋を目指します。
「あい・キッズ」の子どもたちと交流
板橋区では「放課後子ども教室」と「学童クラブ」を一体的に運営する「あい・キッズ」(あい=ItabashiのI)が開始されています。
今後は、さらに児童の安全を確保しつつ、地域の方々との交流の場としての活用を進めてまいります。